遥乃陽 blog

創作と改造のプライベートな趣味の世界

遣りたい事がたくさん! いつもバイオリズムとモチベーション次第。

E-100Ⅱ 超重戦車 (マムート・ツヴァイ)を作ってみた(Dragon Models 1/35を改造)

もう十年も前になりますが、兼ねてから超重戦車E-100の画像を見る度に考えていた事を実行してみました。

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マウス超重戦車より後に開発されて車体まで完成したE-100には、マウスの砲塔を乗せる計画だったと、どの資料にも記されています。

だけど、ポルシェが開発したマウスの車体へ乗せた砲塔を、発注されたアドラー製作所と協力するヘンシェル社はそのまま使ったでしょうか?

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しかも、モックアップでヒトラーにショットトラップを招くと指摘されているマウスの砲塔の前面下部は、パンターの防盾をG型で顎付にした教訓が全く活かされていません。

これでは、いくら外周の装甲を厚くして100t以上もの重さにしても、砲塔の全面下部で跳弾した敵の大口径徹甲弾が、車体上面の比較的薄い装甲を容易く貫通して撃破されてしまいます。f:id:shannon-wakky:20150715062534j:plain

それに広い前面面積の四角い砲塔デザインはポルシェらしくなく、痛い目に合わされたT34戦車の避弾経始に優れた砲塔形状も参考にしていなくて、末期の情勢なのに無駄なスペースだらけで重量が嵩むだけです。

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マウスの砲塔の使用を良しとしないヘンシェル社ならば、自社が開発したティーガーⅡから継承する砲塔のデザインは、ポルシェ砲塔の装甲厚をそのままに、ゲテモノっぽくなる75mm砲は無くして砲塔重量を半分近くに軽量化できていたでしょう。

という事で考えを2005年4月に架空のE-100超重戦車 Ⅱ(マムート・ツヴァイ)として形にしてみました。

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砲塔形状はアンブッシュ戦闘で被弾率が高い右側面の装甲板を、左側よりも大きな傾きにしたので、左右非対称です。

これ以上に砲塔をコンパクト化すると、弾頭と装薬に分けてもデカくて重い128mm砲弾は、二人掛かりでも装填するのに困難を極めるというより、無理です。

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また、参見する写真資料の前面装甲板の80mm+60mm+45mm+20mmの合計205mmの合板形状や、手間を掛けているような組み付けと溶接具合から正規仕様ではなくて、『取り敢えず形にしました』みたいな感じがします。

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Eシリーズで用いる装甲板を合わせるよりも、当時既に確立されていた自動溶断システムで200mm厚の一枚鋼板で製作した方が、工程効率とコストパフォーマンスは良いですし、防弾性にも優れているでしょう。

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合板にするのは、粘着榴弾の密着爆発や大口径弾の弾量衝撃で装甲板の内側面が、そのホプキンソン効果のスポール破壊で剥離し、爆発的に飛び散る鉄片によって殺傷や破壊を防ぐ為だったのかも知れませんが、200mmもの厚みなら僅かでもニッケル材を含有させれば、粘る鋼材質でホプキンソン効果を吸収して、被弾箇所の内側面の剥離速度や量を減少させたでしょう。

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という想像と仮説を3D化すべく、当時住んでいた横浜市都筑区のアパートの部屋でドラゴンの1/35モデルを改造して作ってみました。

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ですが、シェイプアップして避弾経始に優れた砲塔を車体に乗っけてみた時点で、製作意欲が薄れてしまい、外観保護にUVカットタイプのライトグレーのサーフェイスを吹き付けたまま放置して十年も経ってしまいました。

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それが今年、2015年5月の初めに『エルベの魔弾』を読み直していたところ、ふとディオラマ化しようと遣る気が再燃しまい、車体の装甲板を不自然さが無い厚みと組み付けを整えたりして、ようやく完成形にする事ができました。f:id:shannon-wakky:20150715063121j:plain

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PS:

改造と仕上げ製作に使用した工具や塗料は全て、中国広東省広州市に在る英利模型から通販で購入しています。

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品質に問題は無く、価格は日本より少し高めで、注文してから二~三日くらいで届きます。

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ディテールアップのエッチングパーツは、こちらでの入手は難しいので細部の緻密化は出来ていません。

砲塔上のペリスコープは次回の一時帰国で購入する予定で、砲手用以外は入っていないです。

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このマムート・ツヴァイを、1945年5月7日のFerchland村の渡し船乗り場を守る設定でディオラマ(May 7, 1945, the Mammut at Ferchland village.)製作を考えているのですが、まだまだ完成は未定です。

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道しるべのぼんぼりに名前が入りました

小さな女の子の神様が神無月に出雲へ帰る道しるべに灯すぼんぼりを、今年の『第4回湯涌ぼんぼり祭り』で個人協賛させていただきました。

『遥乃陽』と記されたぼんぼりは、湯涌稲荷神社正面の扇階段上段踊り場の右側下段角に掲げられています。

『花咲くいろは』から産まれた素敵な『湯涌ぼんぼり祭り』が愛されつづけられて、湯涌の地で末永く催されるように心から祈り願っています。

湯涌の皆様、例年の開催をありがとうございます。

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のぞみ札『ヒロイン達の怠惰な望み』の製作と奉納

十月四日(土)に湯涌稲荷神社で私事の安息と湯涌温泉の繁栄を願い、湯涌ぼんぼり祭りの盛況を祈って、のぞみ札『ヒロイン達の怠惰な望み』を奉納しました。

絵柄の構図は二年前にカラープリントを貼付けて奉納したのぞみ札と大体同じで、少し深めの彫り込みで製作してみました。

奉納後の『ヒロイン達の怠惰な望み』は湯涌バス停前の商店で展示されています。

展示されると御焚き上げされませんから奉納とは言えないかも知れませんが、ずっと願い続けて欲しいと考えています。

彼女達の怠惰な望みのように、だらだらと頭が痛くなるまで二度寝して、太さも重さも病も気にせずに美味しいものを好きなだけ食べて、飽きるまで好きな事や楽しい事をして、まったりと温泉の湯に浸かってフニャフニャになりたいですね。

女子高校生のヒロイン達が仲居として働く喜翆荘のモデルとなった白雲楼ホテルは、幼い頃の宿泊や寂れ初めの喫茶ルームの珈琲だけの縁ではなくて、生前に金沢菊花園芸協会の理事をしていた祖父が育てたの大輪の菊が、よく品評会で受賞して玄関に飾られていましたし、電力会社を定年で退職した父は前任者の任を引き継いで、電気設備の管理をする電気主任技術者を廃業まで担当していました。

不動産投資による経営不振になるまでは、菊の展覧会や品評会が毎年定例で行われていて廃れムードは有りませんでしたが、バブル景気崩壊後は経営難が加速されて疑惑多きの倒産廃業に到って仕舞いました。

電気設備については、国内のホテルとしては類の無い発電所施設を持ち、湯涌河内町の谷間に落差80mの導水管で二基の発電機を回す水力発電を行い、木柱の送電塔で山越えをしてホテルへ送電していました。

発電施設については、砕石場が在る湯涌板ヶ谷にも在ったとの話も有りますが、父は管理していた施設と設備のリストに無くて、知らないと言っていました。

現在は次回作の『ずっと、ぼんぼれますように』を誠意製作中で、年末の一時帰国時に奉納できると思います。

第四回になる今年の湯涌ぼんぼり祭りも大勢の方に御越しいただいて、無事故・無事件の雅で厳かな祭りになりますよう、そして末永く祭りが継続されて毎年催されるように願い、応援しています。

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のぞみ札『アスナの願い』の修復完了

『アスナの願い』は、神社境内ののぞみ札掛けで越冬した為に罅や剥げの損傷を受けていましたが、修復が終了して今は商店に展示されています。

一月下旬から四月中旬までの僅かな間なのに、冬から春への寒暖や昼夜の温度差で膨張収縮した木材質による塗装面の罅割れと、寒風に舞い振れての接触による縁部や角部の塗装の剥離脱落が発生していました。

スプレー吹きによる艶消しのUV Cutの皮膜は、色褪せを防ぐだけで材質の収縮には効果が有りません。

対策としては、ソフビ用の塗料を使えば四季の寒暖に耐え得るかもと考えています。

既に屋内展示になっていますが、いずれソフビ用の塗料を入手して耐久テストをするつもりです。

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Nゲージでラピュタの鉱山鉄道ぽいのを作ろうとした

以前に『綺麗!』とか『可愛い!』と買い集めてしまったドイツの鉄道模型メーカー『フライシュマン』のNゲージ、『ピッコロ』シリーズの車両達を走らせたいと思い、レイアウトの製作を試みてしまいました。

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これは京都に単身赴任していた時に製作していたレイアウトで、構想及び平日の帰宅後と週末のギコギコ、ペタペタの作りで、写真の状態まで二ヶ月掛かっています。

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ラピュタ風の渓谷鉱山町で立体的なグルグルに走らせたいと考え、二重螺旋の四周ループで線路をアップダウンさせて更に、最上層には単純ループするだけの線路を設けて見掛け上の高低差を強調させました。

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螺旋ループは心配していたスリップや脱線が無くて、どの連結軌道もスムーズに登り降りしてくれましたし、トンネル内の立体交差にも問題は有りませんでした。

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そして、ここから谷底・橋桁・絶壁面・高地をパイピングだらけの工場群と石造りの住宅のストラクチャーで埋め尽くし、工場棟内の作業でスパークする光や街頭などの灯りに、トンネルや屋内の照明も付けて、高地から暗い渓谷へドライアイスの霧が降るようにする予定でした。

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ですが、京都の事業所を退職して新横浜への単身赴任とした為に、製作途中のレイアウトは自宅の部屋に一時預けとなってしまいます。

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なのに、仕事上の都合で中国の事業群へ移籍してしまい、レイアウトの製作を再開するのが困難な状況に陥りました。

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しょうがないので一時帰国の度にチョコチョコ作ろうかと思っていましたが、実際の帰国時には全く時間が足りず、それに狭い自室に作業を行うスペースの余裕も無く、かといって中国へ運ぶのは問題が多過ぎでした。

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で、そのままにしていたところ、掃除の邪魔になるとパートナーに分解廃棄されてしまいました。

幸いに車両と線路とストラクチャーは丁寧に取り外され、きちんと保管されていたので大丈夫でしたが、レイアウトの部材はゴミ出し待ちの破片状態でした。

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まあ、製作ノウハウを得た事ですし、レイアウトは更に計画的な緻密さで次回は速く作れますから諦めも付きます。

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いつになるか分かりませんが、趣味のモノが溢れる自室を整理して作業スペースを確保すれば、後はモチベーション次第で新たなもっとグチャグチャゴテゴテしたレイアウトを作れる事でしょう。

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のぞみ札を浮き彫りにして着色しました

『のぞみ札』にレリーフを彫り込み、着色する製作過程の紹介です。

1:

『のぞみ札』の平面形状の外枠ラインを、プリントして実寸になるようにパソコンでエクセルソフトを使って作成します。

2:

『のぞみ札』に描く図柄のレイアウトや大きさをバランスに気を付けて、エクセルソフトで作成します。

3:

『のぞみ札』の表面全体(表、裏、側面、上面、底面、紐穴面)にトップコートの艶消しのスーパークリアのUVカットタイプ(使っているのは、『Mr. SUPER CLEAR UV Cut つや消し FLAT』です)をスプレーして、防水と紫外線による色褪せ対策を施します。

彫り込む裏面は1回の吹き付けでよいですが、その他の面は噴き付け後に乾燥させながら3回は重ね噴きして下さい。

4:

作成した図柄は『のぞみ札』のサイズにカラープリントして、クリアを十分に乾かした『のぞみ札』の御願いを書く裏面へ、小学校の文具に使う普通のステック糊で貼り付けます。

5:

完全に糊が乾いて図柄が『のぞみ札』へ貼り付いたのを確認すると、彫り込みを開始です。

彫り込みに用いる彫刻刀は図工教材の五本組み等の市販品で十分ですが、使っているのは平刃と剣刃のみで、その刃幅は平刃と剣刃とも3mmほどに小さくしています。

『のぞみ札』の木材は、たぶん、良く乾燥された樅の木と思われて軟らかく、切り削りは楽です。

ただ、年輪の夏季に形成される色の濃い部分は比較的に硬いので、彫刻刀の刃が滑り易く、切っ先も潰れて切れ難くなりますから、削り過ぎや怪我をしないように気を付けます。

また、刃を送る方向の延長に指や肌を置くと、切ったり、刺したりする怪我の原因になります。

そして、切れ味が衰えた刃は、時々油目の砥石で研ぎ直さなければなりません。

刃が欠けると、グラインダーやダイヤモンドやすりで刃形状全体を成形し直しします。

彫り込みは背景などの一番深くなる部分から、3Dイメージを掴みながら行います。

彫り込みや面の仕上げは、平、三角、丸のダイヤモンドやすりで整えてから、#240、#320、#400、#600、#800のサンドペーパー(紙タイプ)を使い分けて滑らかにします。

カメオなどのレリーフ彫りは奥行きの有る重ね浮かしに成るように深く彫り込みますが、初めての試みならば、明るい部分を平面で残し影や形の境目を斜面や溝で彫るだけの沈み彫りにした方が経験値になるでしょう。

6:

彫り込みが仕上がると、次は着色です。

最初に側面周囲と表面をマスキングテープで覆ってから、下地剤のサーフェイス、半光沢のホワイトのスプレーを均一に、噴き掛けの残しが無い様に2回の噴き重ねします。

7:

色塗りは、塗りの乗りと伸びが良いエナメルカラー(タミヤのエナメルカラー)を使い、深い面やイメージを掴みたい部分から、明るい肌色、輪郭、瞳、影、ハイライトと順に塗り重ねて、細部の食み出しと形を修正します。

筆は、細い面相筆と平筆の二種類を同系色(白と肌色だけは専用筆にして)で分けて使っています。

8:

願い事などの文字を書き込み、着色が全て乾くと、最後に表面や側面周囲に施したのと同じスプレーをトップコートで3回ほど重ね噴きすれば完成です。

色塗りでの気になる塗りムラや筆遣い跡などのは、艶消しのトップコートでフラットな塗りに見えるようになります。

9:

完成後も気に入らない部分は、削った、塗ったで修正しています。

 

製作所要時間は、モチーフ選び・構図・エクセル作業・プリント貼り付けで1週間、彫り込みに1週間、着色に1週間って感じで、平日は帰宅後と早朝にチマチマ彫って週末にザクザク仕上げてから、チョコチョコ塗って週末にベタベタ塗り上げるという作業パターンによって、完成に3週間を要してます。

でも、『私、輝きたいんです』だけが、デザインを欲張ったのとハイレリーフにした為に4週間も掛かってしまいました。

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湯涌ぼんぼり祭りの発祥・起源がアニメとの融合でも良いじゃないか !

今年で七年連続の開催になる『湯涌ぼんぼり祭り』は、基は湯涌温泉を舞台モデルとしたアニメ『花咲くいろは』の作中設定の『湯乃鷺温泉ぼんぼり祭り』です。

実際の祭りで行われるぼんぼりの点灯、『のぞみ札』の神社への奉納、小さな女の子の神様、池の畔でクライマックスの『のぞみ札』の御焚き上げ、これらは全て物語の祭り内容を忠実に再現して、湯涌温泉内の実際に在る『湯涌稲荷神社』を御祭りしています。

起源がアニメ設定と融合する特異な祭事でも実際に鎮座する神様を祭るのですから、末永く湯涌のハレの日として毎年行われて欲しいと願います。

既に世界中のアニメファンに湯涌温泉はアニメ聖地と認識されていて、その認知度と来訪客の伸びは正に神掛かり的かも知れません。

例え今後、アニメ色が薄くなっても十年、十五年と続けば、立派な伝統神事の祭りです。

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ヒロイン達の働く喜翆荘のモデルとなった白雲楼ホテルは幼少の頃に母と泊まり、廃業直前には喫茶ルームへ行きながら館内を見て回りました。

父も委託の電気主任技術者として、廃業まで電気設備の維持、運用の保安監督の業務をしていました。

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今は時々、温泉街の喫茶店でミンチ風オムライスを食べ、土産物屋で氷室饅頭とキャラクターグッズを買い、灯される雪洞に名前を入れ、手彫りの『のぞみ札』を奉納するだけの応援ですが、金沢で生まれ育った湯涌温泉好きの一人として、またアニメファン(オタッキー?)の一人として、無事故・無事件で自然災害も無く、末永い『湯涌ぼんぼり祭り』の継続を願っています。

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今年(平成29年/2017年)の『第7回湯涌ぼんぼり祭り』の開催日程は、

  • 湯涌稲荷神社ぼんぼり点灯式:7月17日(月 / 海の日)20:00~。

場所:湯涌稲荷神社下階段付近

  • 第7回湯涌ぼんぼり祭り:10月8日(日)20:00~。

場所:湯涌温泉街

となっています。

湯涌稲荷神社境内のぼんぼりは、7月17日(月 / 海の日)~10月9日(月 / 体育の日)までの期間中、19:00~22:00まで境内に灯されます。

境内には、いつでも「のぞみ札」を御預かり出来るように「のぞみ札掛け」を常設しています。

奉納された「のぞみ札」は、10月8日の「湯涌ぼんぼり祭り」で「お焚き上げ」されます。

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以下は、アニメ内の『湯乃鷺温泉ぼんぼり祭り』の謂れと、その英語と中国語の訳です。

 『ぼんぼり祭りは狐を従えた女の子の神様を祝う祭りです。10月に出雲へ帰る神様が迷子にならないために、みんなでぼんぼりをかざして道しるべを作ります。 このぼんぼりにのぞみ札と呼ばれる願い事を書いた札を下げると、願いを叶えてくれるといいます』

『Bonbori Festival”is a festival to honor the Goddess who is accompanied by foxes. In October, people decorate the road with paper lanterns called “Bonbori”, so that the Goddess won’t lose her way to Izumo. It is said that wishes written down on the “Nozomi-fuda”, a wooden plaque in Bonbori, will come true when it is put up』

『Bonbori廟會是祭祀身旁跟著狐狸隨從的女孩神明的祭日。10月份,人們會在道路邊裝飾紙燈籠“Bonbori”,以免神明找不到回來出雲市的路。傳說,在Bonbori這一天,將自己的願望寫在許願板上,願望就能夠實現』

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