アニメ『響け♪ ユーフォニアム』のヒロイン、北宇治高校1年生、吹奏楽部ユーフォニアム担当の女子です。
頑張ったのは、一生に一度の……、たった一度の為じゃない!
人生で其の時は一度切りだけど、イベントは何度でも訪れる。
だから、その全てにベストを尽くせて、何度も、何度も、特別に成りたい……。
『何度も、何度も、特別にさせて下さい!』
思い詰めて「上手くなりたい、上手くなりたい」と泪目で走り、そして、欄干越しにポロポロと涙を零しながら「上手くなりたいー!」って叫んだ宵闇迫る宇治橋で、彼女の音色への意識は変わった。
特に拘りも無くセーラー服に憧れて入学した北宇治高校で、とてもヘタだと知った吹奏楽部に入部して中学校の時と同じユーフォニアムを担当する。
周囲に合わせて流され易い性格だが、思った冷めた事を直ぐに口に出してしまう癖が有る。
自発的な勇気も無いのに出てしまう、無感覚な冷めた言葉は、周囲に一、二歩の距離を置かされるが、しょぼい彼女は気付いていない。
そんな鈍感で、虐めの対象になりそうにも思える彼女が京都府大会への選抜メンバーでの練習中に、屈辱と疎外を感じてしまう。
其の日の帰り道、彼女は宇治橋で泣き叫んだ。
(悔しい……)
彼女は自分の甘さに気付く。
のぞみ札の絵柄は、北宇治高校吹奏楽部がコンクール京都府大会で金賞を受賞して関西大会への出場を決め、更に全国大会出場を目指し、夏休みの教室で練習する彼女です。
宇治橋から僅か2週間後、もうネガティブに迷わず、ポジティブにソリストを目指します。
可愛さが有って少し綺麗な女の子が、ネガティブだと『野ブタ。をプロデュース』みたくなっちゃいますが、ポジティブだと抱き締めたいヒロインになりますね。
一時帰国で日本に移動した翌日の、2017年12月30日の昼過ぎに湯涌稲荷神社へ奉納しました。
積雪の神社境内ののぞみ札掛けには、湯涌ぼんぼり祭り2018年の御焚き上げの祈願へ、既に多くののぞみ札が掛けられていました。
奉納後は、湯涌バスターミナル前の貴船商店さんで展示されています。
PS1:
愛好会でも、同好会でもなく、学校が正式認定した部として活動するなら、常に高みを目指すべきだと思うのです。
部活の予算を与えられ、部の維持と活動に必要な支出を行う。
ならば、毎年予算を確保できるように努力して結果を残すべきでしょう。
個人、個人の目標は無く、レクリエーションの様な部活で結果を出せず、毎年レベルが下がり続けるなら、予算は減額、部員の減少、廃部に至るは必然かな。
PS2:
彼女がヒロインのアニメ『響け♪ ユーフォニアム』を毎回観て思っていたのは、いつから吹奏楽部は女子部に見えるくらいに女生徒ばかりになったのだろう? と考えるのでした。
私が覚えてるブラスバンドは、木管が女子が多く、金管は男子ばかりだったような……。
PS3:
とあるアニメ評論家が『響け♪ ユーフォニアム』を、「西洋人の目には児童ポルノに映る」として「女子高生が、男性器の代わりに吹奏楽器と絡んでいる」と評したそうです。
続けて、
「こういうのが、西洋人の目には児童ポルノと映ってしまう」
「だから、恥ずかしいという事ではなく、日本のオタクカルチャーは児童ポルノと同じ進化環境で進化してしまったという事」
「それにしても、男根の代わりにデッカイ吹奏楽器と絡むこの構図は、一体どうなの?」
だ、そうです……。
更に、
「ギターは手で触れて終わりだけど、吹奏楽器だとお口で咥えるでしょ」
「制作会社の京都アニメーションは、意図を露骨に狙ってますね」
と綴っている。
男女絡みや妹要素などの卑猥系(百合っぽいのは有る)が殆ど無い、熱血成長青春ストーリーと作図描写なのに、何処に楽器を異性に例え、オーラルテクニックが有るのだろうかと考えて見直してしまった。
これは、アニメ評論家が異性と吹奏楽器部に、何かしらのコンプレックを持っているのだろう。
だとしたら、「全ての吹奏楽を嗜む女子は、批評の様に意図的なのか?」と、錯覚させそうにするのが目的かも知れない。
悲しい評価だ。
のぞみ札『特別にさせて下さい/横前久美子』完成時点での製作中のぞみ札リスト
白色サーフェイス済み:
『心が叫びたがっているんだ/成瀬順』
『聲の形/西宮硝子』
『クズの本懐/安楽岡花火』
『花咲くいろは/四十万緒花』
『花咲くいろは/鶴来民子』