遥乃陽 blog

創作と改造のプライベートな趣味の世界 『遥乃陽 blog』の他に『遥乃陽 diary 』と『遥乃陽 novels 』も有ります

遣りたい事がたくさん! いつもバイオリズムとモチベーション次第。

綾波レイのフィギュアを十四歳らしくしてみた

フィギュアショップで『新世紀エヴァンゲリオン』のフィギュアセットで、『体育時間』と『自習時間』と『清掃時間』の3セットが「買って」と言いた気だったので、つい購入してしまいました。

いづれも『綾波レイ』と『惣流・アスカ・ラングレー』のセット品で、スケールはたぶん、1/12かな。

折り畳まれた制服、水の入ったバケツ、教室の机とイスに鞄、モップに箒、ノートパソやリコーダー、などなど、細かく造形された小物類も同梱されていて楽しいです。

メインのフィギュアはポーズが良くて、プロポーションもスタイリッシュ……ではなくて、一体だけ、体操服の『綾波レイ』が「この下半身は、私じゃない」と訴えていました。

と、いうわけで、その「どんなスポーツしてる女子高生なの?」とか、「プロテイン漬けで鍛えている女子大生かよ?」と、呟いてしまうくらいの筋骨隆々の足の太さは、即、肉を食べないって言っていた中学二年の14歳の女子らしい細さに整形致しました。

ついでに全体の背格好のイメージも整えて、ウエアも好みのブランドのデザインに変更したのでした。

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のぞみ札 「ヒロイン四人の願い」と「小さな女の子の神様の願い」

去年の五月に納めた「ヒロイン四人の願い」と七月に奉納した「小さな女の子の神様の願い」の「のぞみ札 」です。

二体とも第三回湯涌ぼんぼり祭りで御焚き上げされている事でしょう。

願いを納める「のぞみ札」は、五角形の形をそのままに札厚みを削り下げて浮き彫り彫刻をしています。

深く彫り込んでも札表へは貫通させませんし、五角形のシルエットに切り欠きを作る事や3D盛り上げをして厚みを増やす事もしません。

自己流の手彫りと手描きで作っていて、いつも前作よりも緻密で立体的にして発色を良くしようと心掛けています。f:id:shannon-wakky:20140521234949j:plain

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のぞみ札 「ヒロイン四人の想い」

「のぞみ札」を納めるのは、個人的な安息の祈りと「湯涌ぼんぼり祭り」が湯涌の神事として毎年開催されるように願ってです。

それで開催が決定したのなら焚き上げるのは勿体無いという話もあって、「ヒロイン四人の想い」は一緒に奉納した「私、輝きたいんです」と、既に一月末に奉納していた「アスナの願い」と共に、湯涌バス停前の御土産物屋さんに飾られる事になりました。
ヒロイン達が活躍する「喜翆荘」のモデルになった白雲楼ホテルを最後に訪れたのは廃業直前の頃で、
既に宿泊事業を終了して目ぼしい調度品が運び出された館内に、喫茶ルームだけが営業を続けていました。

珈琲を飲み終えた後は、傾斜地の敷地へ六、七層に建てられた複雑で迷路のような館内の人影が絶えた施設を、あちらこちらと彷徨うように見て回っていました。

昭和天皇と皇后が食事をした豪華なホテルで金沢市の登録有形文化財にも指定されていましたから、飲食ぐらいは残ると思っていたのに、あっさり倒産して再建も断念。

 

その後も内輪揉めでメンテナンスができないままに有形文化財は朽ち果て、更地になった跡地は平らな芝生公園になってしまいました。

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のぞみ札 「私、輝きたいんです」

四月後半の一時帰国で奉納した二体の「のぞみ札」の一つ、「私、輝きたいんです」デス。

アニメ「花咲くいろは」のクライマックスの場面になる「湯乃鷺ぼんぼり祭り」は、モデル地の湯涌温泉でアニメの設定のままに「湯涌ぼんぼり祭り」の神事として再現されています。

第四回となる今年、二○十四年の祭りの開催は既に決定して日程は、

ぼんぼり祭り点灯式が、七月二十一日(月/海の日)。

ぼんぼり祭り本祭は、十月十一日(土)。

と、なっています。

「湯涌ぼんぼり祭り」はアニメの設定が発祥起源の神事です。

その「花咲くいろは」故の祭りの盛り上がりは湯涌稲荷神社と出雲大社の神懸り的のようで、祭りの起源に相応しいと思いますね。

小さな女の子の神様の神事が末永く続くように「のぞみ札」を納めさせていただきます。

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のぞみ札 「ASUNAの願い」

昨年七月に作ったのぞみ札「アスナの願い」を、春節の一時帰国の折に湯涌稲荷神社へ納めました。

雪の積もる1月末、ぼんぼり祭りの御焚き上げに向けて早くも十数枚ののぞみ札が納められていました。

幼少の頃のアルバムを開くと白雲楼ホテルの板張りの廊下に楽しそうに座る写真が有って、薄っすらと湯涌温泉に泊まった記憶が甦ります。

いつかまた、薄い記憶を少しでも鮮明にしたいと宿泊を考えていましたが、果たせずままに白雲楼ホテルは廃業し、敷地は平坦な芝生公園になりました。

物寂しい静けさが金沢市の奥座敷を醸し出す、ひっそりと落ち着いた雰囲気の温泉街ですが、時として金沢市の栄枯盛衰に左右される地元依存が未来性を不安に感じさせていました。

それが、四年前に働く女子高校生仲居がヒロインのアニメ「花咲くいろは」の舞台モデルになって、湯涌温泉街がリアルな背景画で放映されてからは、アニメの聖地として世界的に有名になってしまいました。

七月後半のぼんぼり点灯式、十月前半のぼんぼり祭りの時期は、若いアニメファンに溢れていますが、それも含めて将来も侘び寂びが漂い住まう神秘な温泉町として、世界中を顧客に末永く栄えて欲しいと願っています。

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