遥乃陽 blog

創作と改造のプライベートな趣味の世界

遣りたい事がたくさん! いつもバイオリズムとモチベーション次第。

のぞみ札 『君の名は。』と制作中の五式中戦車乙二型

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落下する流星を畏れ崇めて神楽を舞う三葉の巫女姿を3Dの絵柄にしました。

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山奥の湖の畔のサイレントヒルの町か、アウターリミッツの霧の町のような閑散とした田舎にしては、神楽を舞う立派な舞台と祭り日に石畳の参道にずらりと屋台が並ぶほどの不釣合いな神社の神官の娘が宮水三葉です。

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夢の中で平行する異世界人と入れ替わり、新たな分岐点を創り出して行く。

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メテオストライクで町は蒸発して失われてしまったが、キョンのような異世界人タキの御蔭で、住民達は避難して救われた。

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しかし時空の改変の代償は三葉に、世界が分岐した事も、関わり体験した超常事象も、命と町を救ってくれた愛するタキの事も、タキの名前すら思い出せないほどに、絡み合った記憶を消失させてしまう。 

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それでも、誰かを強く好きになった想いは留まり、『逢えば必ず分かる』と向かいのホームや路地裏の窓に廻り会う誰かを探し求め続ける。

そして、遂に車窓越しに出逢い、階段下に見付けた彼に擦れ違い様に声を掛けます。
『君の名は?』と。

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記憶の奥底の心が震える予感に廻り遇いを願う三葉の、『逢えば絶対、直ぐに分かる! ずっと探している誰かに、廻り会わせて下さい』の想いは、とうとう事象から七年後に叶えられたのでした。

のぞみ札の願い事は、通常と逆の左始まりの縦書きで書き込んでしまいました。

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書き終えてからの気付で、背景の赤系から塗り直す修正は、綺麗に終える自信が無いので、そのままとします。

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3Dのぞみ札は他に6体を製作中(塗装中1体、彫り込みは完了で白色サーフェイス3体、彫り込み中2体)ですが、今年の湯涌ぼんぼり祭りには間に合いそうに有りません。

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3D曲面の深彫り込みの手間取りとイメージ通りにならない発色の調合で遅れていました。

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製作中リスト
塗装中:

『響け♪ ユーフォニアム/横前久美子』

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白色サーフェイス

『心が叫びたがっているんだ/成瀬順』

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『聲の形/西宮硝子f:id:shannon-wakky:20170929060129j:plain

『クズの本懐/安楽岡花火』

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彫り込み中:

『花咲くいろは/松前緒花』

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『花咲くいろは/鶴来民子』

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のぞみ札以外に、プラモデルの1/35五式中戦車(ファインモールド製)の改造タイプを製作しました。

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製作残りは増加装甲代用のキャタピラと合わせ隙間のパテ盛り修正と塗装だけです。

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背景設定は、
昭和二十年八月初頭の開発の再開が決定される。
原子爆弾で二つの年が灰燼と化しても、近衛師団は宮城事件を成功させて戦争を継続させた。

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予想以上に破竹の進撃するソビエト軍は朝鮮半島の南端に迫り、島嶼の強力な戦車戦力を撃破してしまうと、樺太と千島列島から北海道の北東岸と北西岸へ上陸して、更にウラジオストックへ集結中の兵力と船舶は本州の日本海側へ上陸するだろうと予想されていた。f:id:shannon-wakky:20170929061624j:plain
その切迫する事態にアメリカ軍を主力とする連合国軍は、九州南岸へ上陸するコロネット作戦と関東の北東岸へ上陸するオリンピック作戦は半年以上も早め、更に北海道の東岸と東南岸へ急遽の上陸を敢行し、ソビエト軍が北海道を南下する前に、対馬を越えて北部九州へ上陸される前に、日本海を渡って本州西岸に上陸して来る前に、日本を降伏させるか、都道府県の主要都市や沿岸地域を占領する速やかな進軍となっていた。

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量産試作車の製作は戦災を全く被っていない石川県の小松製作所へ、用意していた資材と組み付け部材を移送させて行ない、九月末までに6輌が完成した。
37mm砲の搭載はせず、主砲を砲座の改造をした88mm高射砲を搭載し、操縦手前面や砲塔側面の覗き窓や機銃を廃して砲塔と車体の前面装甲厚を100mmに厚くさせて、搭載弾薬量の確保に砲塔の形状を変更して大きくさせた。
各装甲板は量産性を考慮した大きさにして傾斜面を多くした。
これらによって全備重量は計画値の36tから39tに増加した。
正式名称は五式中戦車乙二型で記載され、秘匿名称はチリオツニと表示されて呼称された。

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待ち伏せ陣地へ移動前の待機場所の竹林内で擬装中のチリオツニ(クモノタエマ/アメノウズメ)をジオラマ化する想いも有りますが、
孟宗竹と筍の表現をどのように製作するか、思案中です。

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ジオラマ化もE-100Ⅱツバァイ、格子枠の無いバブルキャノピーのゼロ戦、サボイアS21f改、と共にミニチュア樹木とフィギュアを添えたのを構想中。
サイパン島のオレアイ海岸の渚まで蹂躙奮戦したというジオラマにするつもりの1/35九七式中戦車(セオリツ/ククリ)は、フェンダーの破損状態で悩み、製作が6割方で停滞しています。

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2Dでは、アニメ画やイラスト画から勝手に俺様専用のスタンプ(スタンプサイズの写真)を作って使っていたりして……

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樹木模型の製作(1/35ミニチュアスケール ディオラマ用)

陸上モノの情景(ディオラマ)製作のレイアウトに配置したいのだけど、手頃な価格でリアルな市販品は無く、自主製作するは面倒なプロセスで、しかも望み通りのイメージになるのか、不安で躊躇ってしまう樹木のミニチュアを、敢えて作ってみました。

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1/35スケール相当のミニチュア樹木を自作する目的は、モノクロ画像でも木の葉を一枚づつ識別できて、枝振りと葉の形や大きさから木の種類をイメージ出来るモノで、しかも、葉数の多少と色付きから季節感も表現したいとの思惑からです。

そして、得た製作経験と自信で、新たなディオラマの表現を豊かにしたい為です。

(自分の内なる可能性の領域開発みたいな)

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主材料は廃品の電線コードとティッシュペーパーだけです。

接着は、木工ボンドと瞬間接着剤を使用してます。

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作例の樹木は、中高木のヨーロッパカエデ系と高木のケヤキ、それと、車輌のカモフラージュ用に伐採した想定のヨーロッパカエデ系とクスノキの枝です。

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最初に枝と幹になる銅線を、廃材の電線コードやリード線から抜き出します。

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細い電線でも皮膜を引き除いて銅線を剥き出しするワイヤーストリッパーが有れば、作業は速くて楽に出来ますし、銅線の断線を防ぐ確立も高いです。

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ヨーロッパカエデは、主枝から二又に五回は分かれて葉枝に至ります。

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葉枝は銅線1本で先端に葉を付けますから、五回の枝分かれだと銅線が32本必要で、それを半分づつの本数で枝分かれさせながら紙縒って行きます。

枝らしい形するポイントは、枝分かれの位置、枝が分かれる上下左右の角度、曲がりや撓り具合です。

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葉枝にする銅線の太さは0.1mmが、それらしくなります。

0.1mm以下の太さだと、柔らか過ぎて位置が安定しませんし、強度も足りないので捩ったり、切れたりし易いです。

太くなると葉と葉枝の大きさが、全然マッチしません。

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樹木としてのヨーロッパカエデの幹は主枝を2~4本を合わせた太さぐらいが、樹高に変化を持たせながら枝振りを広げれます。

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全ての枝を紙縒り終えて、枝振りの形も整え済ませたなら、銅線の解れ防止と捻りを目立たなくする為に枝全体に木工ボンドを塗ります。

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木工ボンドが乾いたなら、サーフェイススプレーを噴き付けて、着色し易くなるようにします。

着色の下地処理には、ホワイトか、グレーのサーフェイススプレーを噴きます。

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葉枝と主枝と幹は、実際の樹木同様に色を違わせて塗ります。

着色は、葉の色もそうですが、幹や枝の色を敢えて明るい色にします。

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屋外の樹木は離れて縮小した感じで見ると、葉も、枝も、幹も、濃い色に見えます。

その見た目通りの色で塗ると、作品全体が暗い感じになってしまいます。

なので、間近で見る樹木の陽に照らされる部分の明るい色を塗らなくては、自分自身が縮小した作品に入り込んだ目線の色にはなりません。

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なので、プラモの塗装は、組み立て説明書やプラモ雑誌の指定色と同じ発色にはしません。

いずれも太陽の光に照らされた発色に調合し直します。

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こうすると、指定色が照らされるよりも更に明るく発色して、色は閉じたり、篭ったりせずに、縮小サイズの作品が明るく主張してくれます。

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色付けは、プラカラー(作例はエナメル系を使用)を用いています。

塗装の仕上げは、接着の定着と保護膜を兼ねて、艶消し透明サーフェイスをスプレーして落ち着かせています。

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高木に成長するケヤキとクスノキは、幹から枝が2~4本に分かれた後、必ず2本に分かれる様は同じですが、上方に広がる枝の角度、枝の横方向への広がり、枝の曲がり、葉の群れ具合が異なり、視覚ではっきりと見分けができます。

また表皮の模様も全く違います。

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作例のケヤキは、幹や根の表面処理が滑らか過ぎなので、実際のケヤキ表皮のようなザラ付きに修正するつもりです。

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作例では、太さ0.2mmの銅線を紙縒った幹と主枝に、0.1mmの銅線で作った枝を捻り込んで繋いでいます。

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葉の製作は、最初に1枚のティッシュペーパーを折り畳んでから、ズレないようにクリップで挟んで固定します。

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そして、MO盤やCD盤などの硬いプラスチック板を俎板にして、彫刻刃で葉の形を切り抜きます。

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葉の大きさは、縮小スケールに合わせたサイズの形を適当にらしくしています。

ヨーロッパカエデの葉はカナディアンカエデの葉の形を模して、それをスケールダウンした大きさでV形刃と平刃で形に刺し切り抜きます。

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切り抜いた葉は重ねた枚数がくっ付いていますが、指で摘まんで軽く揉み砕くとバラけます。

切り抜き不良は繋がってバラけないので、切り抜きは、切り繋ぎモレが無いようにしなければなりません。f:id:shannon-wakky:20160918195608j:plain

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普通の木の葉は丸刃で形に切り抜き、刃の切り繋ぎの重ね調整で、木の葉の大きさを変えます。f:id:shannon-wakky:20160918195627j:plain

丸刃のRの大きさやV刃の開き角度が、いろいろと有れば、葉の形や大きさがバラエティーになります。

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切り抜いた葉は纏めて、シンナーで薄めた塗料に浸して着色します。

薄め過ぎると白っぽくなったり、染まりきらない葉が有ったりしますし、濃過ぎると、乾燥で葉が塊りでくっ付いて剥がせなくなりますから、シンナーの量と薄め加減は慎重にします。

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染色した葉が乾いて、出来るだけ1枚づつに剥がしたら、ヨーロッパカエデの葉枝の先端に、ちょんと木工ボンドを楊枝で着けて、葉1枚をピンセットで摘まんで置くように接着して行きます。
葉を着けた後は、横から葉枝と葉を一緒にピンセットで摘まんで接着を補完します。
葉枝を1本づつ行うチマチマと苛付くウジウジとした作業ですが、着ける箇所は有限ですし、いつかは終了します。
完成後を想像しながら、自分を見詰め直す時間として頑張ります。
一気にしようとはせずに、暇な時に思い出したように行うのが完了への早道です。

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ケヤキやクスノキの木の葉の接着は、モシャッと重ね合わさるようにした葉枝に、濃い目に薄めた木工ボンドを筆で塗り付けてから、木の葉をバサバサっと素早く振り掛けた後、葉枝の間に楊枝で木の葉を押し込みます。

それから、逆さまにして接着しない木の葉を振り落とします。

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作例のケヤキは葉枝が多いので、部分的に分けて木の葉を着けて行っています。

全体を着け終わると、葉が着いていなかったり、葉着きが少なかったりする葉枝を捜して、葉の付きを補完します。

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作例のヨーロッパカエデとケヤキは、中部ヨーロッパの五月初旬の葉付き状態と色目を想定していますが、ヨーロッパカエデは葉枝が少なくて葉付きが足りないので、葉枝を増やして葉の植え着き修正を行っている最中です。

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五月初めの葉の茂り状態(カエデ科)です。

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八月中旬の葉の茂り状態(カエデ科)です。

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 左からケヤキの五月初旬、七月下旬、九月中旬の葉の茂り状態です。

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 根元周りの地面のベースは、軽量紙粘土を薄い板状にしたモノで、指で伸ばしただけの不均一な厚みと乾燥での反りやウネリが、それっぽい自然さにしてくれています。

ベース色は筆塗りで、鑢で乾燥させた紙粘土を削って作った屑粉を塗料に混ぜて塗り付け、黄色っぽい砂地の細かいザラツキを表現しています。

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その上に水で薄めた木工ボンドを塗り、胡桃内の仕切り膜の微細片や茹で落花生の殻を潰して粉状にしたモノをマブシ掛け、更に枯れた観葉植物の微細な木片や落ち葉を置いて接着します。

そして、仕上げは定着を兼ねて、艶消し透明サーフェイスをスプレーしてベースと樹木全体を保護します。

尚、ベースの裏には磨耗を防ぐのと設置面の平面を保つ為に、0.5mm厚のプラ板を木工ボンドで貼り付けています。

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林や道路の際、それに庭先に植わるヨーロッパカエデのベースには、微細片にした茶色の胡桃内の仕切り膜と枯葉を疎らに配して陽当たりの良さそうな感じにします。

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日光が遮られる林の中のケヤキ下は、日陰で乾燥した枯葉溜り具合を多目の落花生の殻粉で模してから、新緑の落ち葉も疎らに配します。

草の茂りは、鉄道模型のレイアウトに使う草原マット(若草)を小さく千切って貼り付けています。

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ミニチュア樹木の製作は面倒で繊細な作業が多くて、モチベーションを失い勝ちになりますが、完成へ至るは作品のイメージ作りが大切です。

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例えば、

葉枝を戦がす心地よい風を感じて、風音や葉擦れを聞きたいな。

茂る葉群れからの木漏れ陽は、眩しくて暖かいだろうな。

五月の草木と土の臭いを嗅いでみたいし、鮮やかな色も見たいな。

葉陰での飲食しながらの語らいや読書は気持ち良いよな。

草の上や根元に寝て見上げる息吹く枝と新緑の葉は綺麗だろうな?

葉や枝から虫が落ちて来ないかな?

樹液で幹がベタついていないかな?

落ち葉溜りの中や枯れ枝の下は温かいから、虫だらけだろうな?

何処まで登れるかな?

枝は折れ易いかな?

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どのカモフラージュ柄がマッチするかな?

草地や枯葉溜まりを踏んだり、銃を置いたりすると、凹ませて重みを表現しないといけないな?

自分は此処で戦って、死に場所にできるだろうか?

などなど、

イマジネーションしながら作り続けれるなら、必ず自分のイメージに近い、納得出来る作品が出来上がると信じています。

それに、納得出来ていなくても、出来るまで何度でも修正したり、作り直せば良いだけの事ですしね。

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のぞみ札七体を湯涌稲荷神社へ奉納しました(第6回湯涌ぼんぼり祭り)

七月の一時帰国で、仕事仲間に依頼された三体ののぞみ札と、手彫り後にペイントして仕上げた四体の3Dのぞみ札を、湯涌稲荷神社へ奉納しました。

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仕事仲間のペルー人のセニョール・ホセ、アメリカ人のミス・キキ、中国人のミス・ココに依頼された三体は納めて御焚き上げされます。

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そして、3Dのぞみ札の四体は納めた後、湯涌温泉バス停前の貴船商店内に掛けられます。

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これで貴船商店内に掛けられる3Dのぞみ札は、11体になりました。

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仕事仲間から依頼されたのぞみ札には、それぞれが好きなアニメのキャラを顔と容姿を本人達に似せてイラストをペイントし、願いをスペイン語、英語、中国語で書いています。

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四体の3Dのぞみ札には、感動したアニメのヒロインを立体化しました。

書き添えた願いは、それぞれのヒロインやアニメのストーリーに結ばせています。

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罵倒の言葉を自虐の問いにして救いを求めた、「バカなの? 雛月加代」の「児童虐待や育児放棄の犯罪が全て摘発されて、被害者の子供達が救済されますように」。

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不治の病と闘いながら憧れの人に想いと感謝を伝えたい、「届くかな 君が好きです ありがとう 宮園かをり」の「難病に悩み苦しむ全ての方々が、幸せ豊かな生涯でありますように」。

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不器用な自我を成長させようともがく、「ホビロンの自我 鶴来民子」の「感謝を知らないから、辛いんだ。甘えが有るから、苦しいんだ。自分しかないから、悲しいんだ。こんな私を救って下さい」。

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彼氏と自分を励まし、互いの成長を促す、「顔を上げて私を見て 宮園かをり」の「その嘘は、私の前に君を連れて来てくれました。願いが叶いますように」。

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今年の第六回湯涌ぼんぼり祭りの協賛ぼんぼりには、『遥乃陽』の名を入れさせていただきました。

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10月9日(日)の第六回湯涌ぼんぼり祭りが大盛況で成功するように願っています。

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のぞみ札 顔を上げて私を見て 宮園かをり

『私の嘘は……、憧れの君を連れて来てくれました』と、遣って来た主人公のピアニストをピアニカを奏でながら横目で見て、更に『顔を上げて私を見て』と望む、アニメ『四月は君の嘘』のヒロイン宮園かをりを3D絵馬/のぞみ札にしました。

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以前に彫り込みとペイントの練習で製作した『四月は君の嘘/その嘘は君を連れて来てくれました/宮園かをり』と同じ構図ですが、新たに手に入れたレザークラフト用の極細カッターとフィギュアの瞳をペイントする極細筆のアイフィニッシャーに、粗さ#600のダイヤモンドの三角と四角を使って、より緻密に仕上げてみました。

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五歳の時に主人公のピアノ演奏を聴いた宮園かをりは、習っていたピアノを止めて一緒に演奏して貰う為にバイオリンを始めます。

自分が弾くバイオリンの伴奏を望む願いは、中学三年生になって漸く個性溢れる協奏となって叶いますが、既に彼はピアニストとしてのアイデンティティーを喪失していて、彼女は不治の病を患っていました。

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彼の願いと自分の望みの為に命を削りながら足掻いた彼女。

「顔を上げて私を見て。私の中に君がいるよ。私を一人にしないで!」

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彼女の為に感情豊かなピアニストになろうと励まされながら足掻く彼。

「僕の運命は、満開の桜の下で女の子に出逢った時から変わり始めていた」

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「君が好きです! いっぱいいっぱい、ゴメンね。ありがとう」

「待って、行かないでくれ。行かないで……、僕を置いて行かないでくれ!」

一年に満たない二人の必死な足掻きは、ラストに強烈なインパクトを残します。

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PS:

生きる事に、生活する事に、愛する事に、励ましを貰いました。

いつも妻は、「猫背にならないで!」「背筋を伸ばして、胸を張って!」「顎を引きなさい!」「もっと痩せろ!」と、私を叱ります。

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のぞみ札 ホビロンの自我 鶴来民子

「花いろ」のヒロインの中で、リアルで女子高校生にいそうなキャラの「鶴来民子/みんち」をコミックの絵柄で3D絵馬/立体のぞみ札にしました。

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彼女は喜翆荘で住み込みの板前見習いとして働いている17歳の高校二年女子です。

4月5日生まれのおひつじ座で、血液型はB型。

身長160センチメートルのスッキリしたプロポーション。

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独立心が旺盛で負けず嫌いな彼女は、自分一人で真剣に考えて決断し、単独行動する真面目故えの一途な性格の持ち主です。

なので、周囲の人達への意思の伝達を疎かにしてしまうコミュニケーション不足が、自分勝手な判断だと誤解される事が多く、そして、黒髪ロングヘアー美顔美形容姿がS的クールでドライ系性格悪だと思われてしまいます。

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コミュニケーション不足の自己判断は、思い込みによって疎外感と妨害意識を抱き、その反発でストレートなヘイトワードを躊躇いも無く言い放ちます。

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ですが、そのヘイトワードを同年齢で同級生の同僚に指摘され、代わるヘイト語をノートに書き綴りながら一生懸命考えます。

多用していた「シネ」は、「本当(ホ)にびっくり(ビ)するほど論外(ロン)」を短縮した「ホビロン」と、「散々(サン)わめいて馴れ馴れ(ナ)しくて口(ク)だけ一人前のチビ(チ)」をもじった「サンナクチ」になりました。

(朝鮮の生き蛸ぶつ切り料理のサンナクチとは違います。……けっこう美味い!)

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仕事への姿勢は極めて真面目で、早朝からの仕込み手伝いや賄い飯作りに帰荘後の追い回し作業を全く苦にしていません。

給与の殆どは調理練習用の材料代に使い、空き時間や休日は板場を借りて実習をしています。

高校での勉学姿勢も真面目です。

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少しでも早く一人前の板前になりたいと願う彼女の余裕の無さは、ファションに疎くさせて同年代の男子に興味を無くし、告白してくる男子を悉くフリ続けます。

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そんな彼女は、厳しく指導してくれる23歳の兄貴格板前の宮岸徹に憧れ、献身的に恋焦がれています。

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だけど、恋に内気で言葉にも、態度にも現せない彼女の想いは、全然、彼に気付いてもらえません。

(僅かながら見せる態度で、もしかしてと察してくれてもと思うのですが、鈍い徹はクールな真面目系美人よりも、ミーハーで一生懸命な準可愛い系が気になるらしい)

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のぞみ札の願いは、「感謝を知らないから、辛いんだ。甘えが有るから、苦しいんだ。自分しかないから、悲しいんだ。こんな私を救って下さい」です。

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のぞみ札 届くかな 君が好きです ありがとう 宮園かをり

「四月は君の嘘」のヒロイン「宮園かをり」が子供の頃から患う病気は、不定期に発生する動脈瘤が神経を圧迫して萎縮させ、手足の運動機能を失わせてしまう有効な治療法の無い難病でした。

成長期の子供に難病の進行は早く、動脈瘤と運動機能の萎縮に伴って新たに発病する重度の疾病は、早晩に彼女を死に至しめた事でしょう。

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それでも、彼に「好きだ」と伝えたかった彼女は、届いても遣る瀬無い切ない想いを手紙に認めていました。

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「治らない病気」と「私は長くない」を知り、「通り過ぎて居なくなる人」を自覚する彼女は、「禍根を残したくない」と、桜咲く四月に嘘を吐きます。

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嘘によって五歳の時からの願いは叶い、後は自暴自棄のまま病床で死を迎えるだけの思いでしたが、「後追い」は嫌だと、並んで「心中」できるように願う彼の「アゲイン」に、もう一度だけの再起を彼女は決意します。

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強い「アゲイン」の願いは彼女を、神経の圧迫障害を除いて一時的に手足の運動機能を自由にさせる成功率の低い手術に挑ませます。

手術の日は、ピアニストの彼が出場するコンクール本選当日。

施術時間中に彼の演奏が始まり、曲のクライマックスに「ありがとう」の言葉と共に現れたバイオリストの彼女は、彼と協奏をします。

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その最終話で無言で彼を見詰めながら協奏する宮園かをりを3D絵馬/立体のぞみ札の絵柄にしました。f:id:shannon-wakky:20160719210503j:plainf:id:shannon-wakky:20160719210515j:plain

そして、アニメ画面のユウニ湖のような寒々しい虚数背景を、彼女イメージの春風舞う桜模様に変えました。

のぞみ札の願いは、「難病に悩み苦しむ全ての方々が、幸せ豊かな生涯でありますように」です。

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進行する病気への不安と焦りに、癒される救いが有って、心が安らぐよう、祈ります。

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のぞみ札 バカなの? 雛月加代

正しい事を行い、強い願望と情熱を説く「生き方本」や「人生哲学」に「人格本」、それに徳とプラス思考を示唆する「経営哲学」や「儲け本」の上辺の納得よりも、「コミック」や「アニメ」や「ラノベ」に零次元の思慮深さを感じて、此れからの生き方と此れまでの反省を感動を添えて考えさせられています。

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「バカなの?」

この言葉を「僕だけがいない街」の小学五年生の無口なヒロイン雛月加代は、母親からの暴力から逃れられない自分への問い掛けと、そんな絶望する毎日の世界を全否定する為の縋る呪文みたいに、他人へも口癖のように冷たく言い放ちます。

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だけど、「私だけがいない街」にできるかも知れない希望と、失われた温かさを戻せる予感に、口癖は親しみと嬉しさを滲ませて優しくなります。

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雛月加代が犠牲になる連続小学生誘拐殺害事件は1988年に起きたという設定で、3月1日に雛月加代は冷凍庫内で凍死させられました。

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「僕だけがいない街」の見返り雛月加代をモチーフにした3D絵馬/立体のぞみ札の願いは、「児童虐待や育児放棄の犯罪が全て摘発されて、被害者の子供達が救済されますように」です。

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PS:

現実の1988年は、3月24日に上海列車事故が上海虹橋駅と昆山駅の中間の南翔駅(上海虹橋駅から西方へ15km)付近で発生し、高知学芸高校の一年生27名と教諭1名が犠牲になっています。

負傷者は35名で、帰国後に重態だった1名が亡くなりました。

蘇州市を観光した後、上海経由で杭州市へ向かう列車に乗車、そして午後3時20分頃の楽しい列車移動の最中の正に衝撃のサドンデスでした。

全く居た堪れない悲しみです。

当時の中国は、現在のように開放的ではなく、国土の殆どは外国人が入れない人民区で、外国人が入れる経済解放区は沿岸地帯に僅かしかない状態でした。

なのに、いくら日中友好ムードの時期とはいえ、高校の修学旅行で大陸へ入れるのと、人命軽視、安全性無視、プロ意識の欠如の国へ渡航するのを不思議に感じていました。

その不可解さと保障の不備故えの補償額の少なさに、学校側の事故報告書が2009年3月になる怠慢さで、未だに学校側の対応を納得できない遺族は多いです。

事故現場は赴任地の昆山市から近いので、訪れて献花と御冥福を祈りたいと考えています。

ですが、当時と違って路線は再整備され、開発された区間には高層住宅と工場が立ち並ぶ様に、現場を特定できるか分かりません。f:id:shannon-wakky:20160718221743j:plain

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